《国家財政の事情を俯瞰する至言》

財政を理解する言葉の数々をご紹介いたします。
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戦後政治の証言

2007.08.19 Sunday | 宮澤喜一

「石油危機がもたらした不況を脱出するために、
 日本はどうしているのか、と彼(シュミット)がたずねるので、
 私は『公共事業をおこすしか方法がないから、そうするつもりだ』
 と答えた。
 すると彼は『日本は公共事業ですることがたくさんあって幸せだ。
 ドイツの場合は住宅に不足はないし、
 下水道もほぼ整備されているので、
 公共事業のやりようがない』とこぼした。
 私はそれまで、日本の社会資本の整備が
 おくれていることをマイナスに考えていた。
 いわれてみると、社会資本の不足は
 経済の成長要因だと思えばよいのである。
 シュミット首相との会話で、
 ひとつ目が開かれたような気がした」
 
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高坂正尭外交評論集

2007.04.14 Saturday | 高坂正堯

「財政問題について一口に言うなら、
 アメリカには大蔵省がない。
 その方が民主的でもあり、
 かつ大蔵省という優れた専門家集団は、
 ときとして『専門バカ』ぶりを発揮してくれるが、
 しかし、彼らが良心的なあまりに良心的な
 財政のお目付であることは否定出来ない。
 そのお目付がアメリカにはいないことの意味は、
 十分強調されなくてはならないように思われる」
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PR 財務
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竜馬がゆく

2007.03.20 Tuesday | 司馬遼太郎

「財政の独立なくしては、思想(考え)の独立もなく、行動の自由もない」
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メイク・マネー

2006.12.30 Saturday | 末永徹

「ウォール・ストリートで相場を張る仕事と、
 ホワイト・ハウスで連邦政府の予算を管理する仕事との間には、
 私たちが思うほどの違いはないのであろう。
 実際、どちらも、要するに、出て行く金より
 入ってくる金を多くすれば成功者とみなされる仕事である。
 ルービン財務長官は、
 かつてゴールドマン・サックスのために金を儲けたように、
 破綻の危機に瀕していたアメリカ財政を立て直し、
 財政赤字をゼロにする偉業を成し遂げた」
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